湯島の「人」を訪ねる地域メディア TOKYO, YUSHIMA
湯島で食べる

湯島駅2分・かつ進のとんかつとかつ重|昭和41年創業、目の前で揚げるカウンターの店

更新 2026.10.25
黒い重箱に盛られた、卵でとじたかつと玉ねぎのかつ重

湯島駅の6番出口から歩いて2分。角の建物の黒いタイル壁に、金色の大きな「かつ進」の文字が掛かっています。入口の横には「とんかつ」と彫られた木の看板、扉には「営業中」の木札。10月19日の月曜日、11時半すぎに、レポーターのジョンジョンくん、まーさん、あっきーの3人でのれんをくぐりました。まーさんにとっては、月曜日に時間があればお昼に寄る店。これまでに3回以上通っています。

角に建つ黒いタイル張りの店の外観と、壁に掛かる金色の「かつ進」の看板
黒いタイル壁に金色の「かつ進」の文字

昭和41年創業。カウンター越しに調理が見える、昭和の食堂

店外の品書きには「昭和四十一年創業」の文字。今年でちょうど還暦を迎える、とんかつと揚げものの店です。住所は千代田区外神田ですが、湯島駅からすぐの場所にあります。

店内はカウンター席だけ。カウンターの向こうが厨房で、白い調理服の料理人が調理する様子が、座ったまま見えます。卓上には大きな器に入った漬けもの、赤い蓋のソース入れ、ウスターソースと醤油。壁には浮世絵風の大きな絵。古き良き昭和の食堂のつくりです。

席に着くと、唐揚げやメンチ、コロッケが目の前で次々と揚がっていきます。ホールに立つ女性お二人の、ていねいな接客と言葉づかいも心地よい、とまーさん。取材中も電話が鳴り、お弁当の注文が入っていました。

カウンター越しに見える厨房と、白い調理服で作業する料理人の後ろ姿
カウンターの向こうが、すぐ厨房

常連のまーさんが毎回頼む、カラッと揚がった肉厚のとんかつ定食

まーさんが頼んだのは、とんかつ定食(1,300円)。毎回とんかつが食べたくなって、ほとんどいつもこれだそうです。

縞模様の皿に盛られた、厚めに切り分けたとんかつと山盛りのキャベツ
とんかつ定食(1,300円)。厚く切ったかつが並ぶ

衣はいつもカラッと揚がっていて、切り口を見ると肉は厚め。ボリュームがあります。目の前で揚げたものが、そのまま運ばれてきます。添えてある辛子も店でしっかり作ったもので、これをつけるとご飯が進みます。

とんかつと山盛りのキャベツ、黄色い辛子、ご飯と味噌汁が並ぶとんかつ定食
キャベツはたっぷり。辛子が添えられる

ジョンジョンくんはかつ重。やわらかなかつと、しみじみおいしい味噌汁

ジョンジョンくんが頼んだのは、かつ重(1,300円)。黒い重箱のふたを開けると、ご飯の上に、卵でとじたかつと玉ねぎがのっています。ところどころに黄身の色が見えます。

黒い重箱に盛られたかつ重の寄り。卵でとじたかつと玉ねぎ、黄身の色が見える
かつ重(1,300円)。卵でとじたかつと玉ねぎ

かつは、お肉がやわらかい。ご飯もおいしく炊けています。

ジョンジョンくんがいちばん印象に残ったと話すのが、添えられた味噌汁でした。具はワカメと豆腐。ふだん慣れている味とはひと味ちがい、「昭和の味だな〜」と、しみじみしたそうです。創業から60年続く店で、かつ重と一緒にすする一杯。この店に来る理由のひとつになりそうです。

朱色の椀に入ったワカメの味噌汁と、隣に並ぶかつ重の重箱
かつ重には、ワカメと豆腐の味噌汁が付く

品書きには、ほかにも海老入りかつ重、メンチかつ、若鶏の唐揚げ、メンチとコロッケ、ヒレの盛合せ、カツサンドと、揚げものが並びます。お弁当の人気はかつ重ではないか、というのがまーさんの見立てです。

平日は、4種のおかずの日替わりランチも1,300円

平日だけの日替わりランチも、かつ重などと同じ1,300円。この日は店の前の黒板に「メンチカツ・アジフライ・とりのカレー風味・ピリ辛こんにゃく」の4点もりと書かれていました。4種類のおかずでこの値段は、お得感があります。

店の前に置かれた、メンチカツ・アジフライ・とりのカレー風味・ピリ辛こんにゃくと書かれた日替わりランチの黒板
この日の日替わりは、4点もりで1,300円

行く前に知っておきたい、かつ進のこと

  • 支払いは現金のみ。入口に「お支払いは現金のみ」の貼り紙があります
  • ご飯の大盛りは無料。店の貼り紙によると「今まで通り、大盛りはサービス致します」。少なめにしたいときは、注文の時に伝えます
  • ライス・キャベツ・みそ汁のおかわりは各200円です
  • 品書きは店の外にも貼ってあります。初めての人は、決めてから入るとスムーズです
  • 12時になると、店の外に待ちの列ができます。まーさんも「12:00前にいくのがオススメです」
  • お弁当もあります。取材中も、電話でお弁当の注文が入っていました
  • 生がきのかきフライは、10月から3月の品。取材時は「入荷の都合により当面の間お休み」の貼り紙が出ていました
店の扉の横に掛かる「営業中」の木札と、昭和四十一年創業と書かれた品書き
扉の横の品書き。ランチは11時から14時30分
店の扉のガラスに貼られた「お支払いは現金のみ CASH ONLY」の貼り紙
支払いは現金のみ

まーさんが次に気になっているのは、目の前で揚がっていくのを見ている唐揚げや日替わり、メンチとコロッケ。ジョンジョンくんは「全景も撮っておけばよかった」と、外観を撮りに、また後日訪ねるそうです。

店舗情報

店名かつ進 外神田店
住所東京都千代田区外神田6-7-4 野沢ビル1F
アクセス東京メトロ千代田線 湯島駅6番出口から徒歩2分/東京メトロ銀座線 末広町駅から徒歩3分
営業時間ランチ 11:00〜14:30/夜 17:00〜(月〜金・祝・祝前は22:00まで、土日は21:00まで)
定休日無休
電話03-3832-2981
席数カウンター席のみ
予算の目安ランチ 1,300円〜
支払い方法現金のみ
リンクRetty ぐるなび Googleマップ
最終確認日2026年10月19日

※掲載内容は取材時点(2026年10月)のものです。最新情報は店舗の公式情報をご確認ください。

取材メモ

レポーター・撮影ジョンジョンくん、まーさん、あっきー
編集ゆしまるマガジン編集部
取材日2026年10月19日
費用飲食代は取材者が支払いました
備考掲載料は受け取っていません。