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湯島・バイダムでネパールの定食ダルバート|辛さ控えめ、ダルとライスはおかわりOK

更新 2026.10.25
木の大皿にごはん、カレー、豆のスープ、色とりどりの副菜が並ぶスペシャルダルバート

湯島駅の5番出口を出てすぐ、ビルの入口に黄色い「BAIDAM」の看板が見えます。その下の階段を地下1階へ下りて扉を開けると、「ナマステ〜」の声。ネパール料理の「バイダム」です。10月のある平日、ランチの時間に訪ねました。

黄色い「BAIDAM」の看板と、地下1階へ続く階段の入口
黄色い看板の下が、地下1階へ下りる入口

店の名前は、オーナーの故郷ポカラの湖畔の昔の呼び名

店名の由来は、品書きに書いてあります。「店名のBAIDAM(バイダム)はオーナーの出身地、ネパール第二の都市ポカラのレイクサイドの昔の呼び名です」。

店内は、天井に五色の旗が何本も渡され、籐のランプシェードがカウンターを照らしています。壁には大きな絵、棚にはネパールの人形。入口には「We Have ENGLISH MENU」の貼り紙もあり、英語の品書きも用意されています。

天井から五色の旗が下がり、籐のランプシェードの奥にカウンター席が並ぶ店内
天井に五色の旗が渡された店内。奥にカウンター席

品書きには、この店の料理についてこう書かれています。「バイダムがご提供するのは『ネパールの家庭料理』です」。インド料理、中華料理、チベット料理が融け合って育ったネパールの料理は、「香辛料が強すぎず、野菜が多く、日本人の口にも合いやすいのが特徴です」。カレーの店のように見えて、主食はナンではなくライス。ここで食べられるのは、ネパールのふだんのごはんです。

一皿に10品以上が並ぶ「スペシャルダルバート」

看板料理は、ネパールの国民食「ダルバート」。ダル(豆のスープ)とカレー、アチャール(漬けもの)などの副菜がひとつのプレートにまとまった、定食のような料理です。木の大皿に、金色の小鉢がいくつも並んで運ばれてきます。

金色の器に入ったカレーと、ごはん、豆粉のクラッカーが並ぶスペシャルダルバートの寄り
スペシャルダルバート(1,490円〜・税込)。副菜は日替わり

一皿に並ぶのは、お肉のカレー、旬野菜のカレー、ダル、サーグ(青菜炒め)、ラトバンダ(紫キャベツ)、大根やトマト、乾燥高菜のアチャール、パパド(豆粉のクラッカー)、食後のラッシー。副菜が少しずつ10品以上あり、紫キャベツの濃い色、青菜の緑、トマトの赤と、皿の上がにぎやかです。副菜は日替わりなので、来るたびに顔ぶれが変わります。

なかでも印象に残ったのが、豆のスープでした。口当たりはやさしいのに、うま味がしっかりある。辛さはほとんどなく、味噌も大豆からできていることを思い出させる、どこかなじみのある味です。品書きにある「香辛料が強すぎず」という言葉どおりでした。おかわりしているお客さんが多かったのも、うなずけます。

スペシャルダルバートの料理名と、5つの手順で食べ方を説明した品書き
品書きにある、ダルバートの食べ方の案内

食べ方は品書きが教えてくれます。まずはそれぞれの味を確かめ、ダルをごはんにかけ、カレーやアチャールをひと口ずつ好きな組み合わせで混ぜてみる。辛さは卓上の唐辛子ソースで足し、最後はラッシーで口直し。料理を運んできたときに、コース料理のように丁寧に説明してもらえるので、初めてでも迷いません。

マトンのビリヤニは、パラっとしているのに硬くない

もうひとつの看板が、ビリヤニ。品書きの言葉を借りると「ナッツや刻み野菜の入ったスパイシー炊き込みごはん」です。ダル、ライタ(ヨーグルトのソース)、スパイス卵、日替わりのデザート、アチャールが添えられます。

木の大皿に、マトンをのせたビリヤニと豆のスープ、スパイス卵、トマト、きゅうり、レモン、豆のクラッカーが並ぶ
マトンビリヤニ(1,690円・税込)。大盛りは無料

頼んだのはマトン。米はパラっとほぐれるのに、硬さはありません。マトンには独特の臭みがあるものですが、ここではまったく気になりませんでした。湯島で、ランチにビリヤニが食べられるのはうれしいところです。

金色の器に入った豆のスープと、その奥のビリヤニ
ビリヤニにもダルが付き、おかわりできる

ランチで知っておきたい、バイダムのうれしいところ

  • 辛さは控えめ。辛いものが苦手でも食べやすく、辛さは卓上の唐辛子ソースで好みに足せます
  • ダルとライスはおかわりできます。ビリヤニは大盛りが無料
  • ランチは全品サラダ付き。ダルバート、ビリヤニともチキン1,490円、ポーク1,590円、マトン1,690円(すべて税込)
  • ごはんは白米(バスマティライス)か雑穀米から選べ、ベジタリアン向けにも対応しています
  • 夜は飲み放題付きのコース(4,000円・5,000円、税込)があり、10名から貸切にできます。ドリンクメニューには、ネパールのラム酒「ククリ・ラム」も並びます
金属の器に盛られた、ミニトマトと紫キャベツののったサラダ
ランチには、どの料理にもサラダが付く

次に訪ねるときは、唐辛子ソースを足して辛めに。大人数で貸切にして、夜のコースを囲むのも楽しそうです。

店舗情報

店名BAIDAM 湯島店(バイダム)
住所東京都文京区湯島3-25-11 東京堂湯島ビル B1
アクセス東京メトロ千代田線 湯島駅5番出口から徒歩1分
営業時間ランチ 11:00〜15:00(L.O. 14:30)/ディナー 17:00〜23:00(料理L.O. 22:00、ドリンクL.O. 22:30)
定休日不定休
電話03-5817-8432
席数25席
予算の目安ランチ 1,490〜1,690円(税込)
支払い方法クレジットカード、電子マネー、QRコード決済
リンクInstagram 食べログ Googleマップ
最終確認日2026年10月5日

※掲載内容は取材時点(2026年10月)のものです。最新情報は店舗の公式情報をご確認ください。

取材メモ

取材・文・撮影ゆしまるマガジン編集部
取材日2026年10月5日
費用飲食代は取材者が支払いました
備考掲載料は受け取っていません。